「和」の情緒が漂う我が家のバスルーム
採用いただいたお宅 東京都江戸川区 S様邸
鉄骨造の住宅の3階に設置しました。1,2階は賃貸マンション。
お客様のご要望
温泉旅館の様な「和」の雰囲気で仕上げたい。
癒されるバスルーム空間を創りたい。
設計・デザインのポイント
お施主様のこだわりは、「和」。温泉旅館を思い浮かべて。
そのこだわりの実現のための第一のポイントは、浴槽。
天然の十和田石と青森ヒバの組み合わせの浴槽です。
浴槽は、ステンレスボディに十和田石を貼っているので、浴槽からの漏水の心配はありません。
框には、天然の青森ひばを採用しました。(ヒノキや米ヒバの対応も出来ます。)
第2のポイントは、湯出し口。
温泉のかけ流し風で、和の情緒たっぷりの演出が出来ました。框と同じ「青森ヒバ」で作成しました。
毎日のお風呂タイムが楽しみになります。湯出し口から流れ出るお湯で、癒されます。
湯出し口の中身は、ステンレスで被われているので、木も長持ちします。
バスタブに浸かった時の、目線です。
窓枠の奥行に注目してください。奥行きが400mmもあります。
この「樹脂製」の窓枠は、特別仕様で対応しました。
壁・天井は、耐久性とメンテナンス性を考え、フクビ社製のバスパネルを採用しました。
本物の木と見違えるようなリアルさにびっくりです。
床は、LIXIL社製のサーモタイルを採用、ひんやり感を軽減させる優れものです。
壁は、リビエラ社のタイルです。これも転写技術の進歩で、本物の石と見違えるほどです。
天井には、寒さ対策で、暖房乾燥換気扇を設置しました。
浴室内から見たドア。
アルミ框の開きドアで框の色はブラック。ガラスは、フロスト強化ガラスを採用しました。
浴室の床と入り口の段差がないバリアフリーです。
洗面室から見た、浴室のドアです。
洗面室の床から段差のないバリアフリー仕上げです。
フロフタは、お施主様の手作り品です。青森ヒバで作ったそうです。
重さも考えて、きれいに良くできています。