埼玉県飯能市 H様インタビュー
せっかくオーダーでお風呂を造るなら、
安全性と快適性は保ちつつ、デザイン性も重視した浴室にしたかった
——— 早速ですが、お風呂をオーダーされたきっかけは、どのようなものだったのでしょうか?
旦那様:以前は、高齢者用マンションに暮らしていたんですが、それでも、お風呂やトイレは、車椅子だと入りづらい場面が多くありました。
車椅子生活で一番困るのは、お風呂とトイレなんです。
マンションだと、車椅子でも入りやすいように段差を無くしたり、取っ手をつけたり、お風呂とトイレに関しては、色々と注文しないと生活できないことがわかりました。
家は、前から建てたいとは思っていたので、せっかく建てるなら、安全性と快適性は保ちつつ、デザイン性も重視した家で暮らしたいと思い、お風呂もオーダーすることにしました。
ただ暮らすだけなら介護用お風呂を導入すれば、入浴することはできるし、費用も安く済むのですが、見た目は「いかにも介護用」だし、どうしても使いづらさは残ってしまいます。
それであれば、オーダーでお風呂を造り、デザイン性も重視して、家族全員が一緒に入れるお風呂にしたかったんです。
浴槽をはめているだけなので、浴槽の周りにも空洞があり、どんなにシャワーで洗い流したり、空調に気をつけてもカビが生えてしまって…。
いざ、掃除するとなると、お風呂を持ち上げないとならず、さらにお風呂を持ち上げたり降ろしたりするのも、下の階に音が響くので、近隣の方への騒音が心配で頻繁に掃除ができないのは、結構ストレスでしたね。
——— なるほど、それは大変でしたね。
ちなみに、お風呂をオーダーするにあたり、フリーバス企画に依頼した理由を教えてもらえますか?
旦那様:きっかけは、私がネットで検索をしていて、車椅子ユーザーが入浴できるお風呂を見つけたことから、はじまりました。
フリーバス企画さんのホームページがとても綺麗だったので、まず、問い合わせをしてみたんです。
お風呂を造るにあたって、他の業者さんにも見積もりを取ったり、相談をしていましたが、フリーバス企画さんが、総合的に一番柔軟に対応してくれたのが決め手です。
家族全員で、楽しく入浴できるお風呂にこだわり
完全オーダーメイドで理想のバスルームを造った
——— 今回のお風呂で、一番気に入っているところ、こだわったところはどこですか?
旦那様:お風呂を造る際にこだわったところは、
- 家族全員が一緒に入れるお風呂にすること
- デザイン性も重視すること
- 掃除や手入れがしやすいこと
でした。
家族で一緒にお風呂に入れるようになったのは、本当に嬉しいですね。
奥様:前は、パパが入っている時は、息子は入れなくてただ見ているだけでしたが、今はパパとも一緒に入浴できるので、とても楽しいですよ。
旦那様:デザイン性に関しては、壁のタイルをツルツルした手触りのものにしたかったので、こだわりました。
タイルメーカーのショールームに出向き、フリーバス企画さんも一緒に同行いただいて、デザインやカラーにこだわって、決めていきました。
一緒に来ていただいて、打ち合わせをしながらデザインを進められたのは、心強かったです。
オーダーバスルームで変わった
ゆとりのあるお風呂時間
——— 今回、新しいお風呂になり、お風呂で過ごす時間は変わりましたか?
旦那様:前よりも、確実にお風呂時間にゆとりを持てていますね。
お風呂に入ると、1日の疲れを取って、リセットできる感覚があります。
奥様:前は、お風呂周りの汚れが気になったり、危なかったので、子どもと一緒にお風呂に入る時は、早く入って早く上がることばかり考えていました。
「あー!そこは触っちゃダメだよ!」とか、「危ないから、ここからあまり動かないでー!」なんて、声がけをしている感じで…。
今は、お風呂の中の段差のところに、おもちゃを置いて泡で洗う遊びをしたり、
安心して自由に遊ばせることができるので、こちらも気持ちにゆとりを持って、楽しくお風呂時間を過ごせていますね。
ーーわあ!それはよかったですね。
ありがとうございます。すごくいいお話をたくさん聞けました。
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車椅子ユーザーの方もご家族で一緒に楽しく入浴できるデザインバスルーム
本現場を経験でき、本当に良かったと思います。
そして、私たちのミッションを再認識することが出来ました。
H様邸の浴室造りで私たちが学んだことは、不変的で、非常に大事な事でした。
浴槽に対する要望や水栓や手摺、タオル掛けの取り付け位置を指示いただきました。
私たちの目線、認識では理解できない領域が存在することを認識することが出来、多くの学びがありました。