“本当のユニットバス”とは？
お風呂とトイレや洗面台が一緒になったものをユニットバスと認識している方がいますが、それは間違いです。
ユニットバスとは、工場であらかじめ防止パン（FRP製が多い）を作成し、壁・天井をパネル化し、現場に搬入。
それらを組み立てる浴室空間のことです。
東京オリンピックが日本でユニットバスが広まるきっかけに！？
ユニットバスの歴史
日本での最初のユニットバスが開発され、採用されたのは1964年のホテルニューオータニの新築工事です。
東京オリンピックを控えて、工期を短縮するために、日立化成（現ハウステック）と東洋陶器(現TOTO)が主に開発に携わったとのことです。
このホテルニューオータニでは1000室の浴室に全てユニットバスを採用し、工期を3か月で終えたと記録にはあります。
このユニットバス、発明・特許はアメリカで行われました。
しかし、ほとんど普及することが無かった。
この時のユニットバスの名称が、「ダイマキシオンバスユニット」と称したそうです。
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